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Microsoft Web Platform Installer (Web PI)とは2009年1月21日に初リリースされた〔http://blogs.iis.net/bills/archive/2009/01/21/microsoft-web-platform-installer-v1-0-released.aspx〕マイクロソフトがリリースしている以下のウェブプラットフォームを自動でインストールするシンプルでフリーなツールである。 * IIS * Visual Web Developer 2008 Express Edition * Microsoft SQL Server 2008 Express Edition * .NET Framework * Silverlight Tools for Visual Studio * PHP * 他 同年9月24日にリリースされたバージョン2.0では以下のサードパーティソフトウェアの自動インストールが出来るようになった。 * WordPress * Umbraco * Drupal * Joomla! * Orchard * 他。Web Platform Installerでインストールできるサードパーティソフトウェアは現在50を越えている。全リストはギャラリーで見られる〔http://www.microsoft.com/web/gallery/〕。 加えてバージョン2.0のオプションはマイクロソフトのサーバーからランタイムで動的に事前設定されておりより新しいバージョンのWeb Platform Installerをダウンロードすることなくアップデートできるようにインストールオプションが可能となっている〔http://www.microsoft.com/web/Downloads/platform.aspx〕。 2010年7月7日、マイクロソフトはベータ版WebMatrixという新たなウェブ開発向けの統合ツールセットを含むバージョン3.0を発表した。WebMatrixはバージョン3.0を以降で利用可能である。またバージョン3.0ではウェブ開発向けツールとしてIIS Developer Express、SQL Server CompactやDotNetNuke、Umbraco、WordPress、Joomlaといったいくつかのポピュラーなオープンソースウェブアプリケーションが追加された。 対応するOSにはWindows 7、Windows Vista SP1+、Windows XP SP3+、Windows Server 2003 SP2+、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2がある。またx86と64ビットの両アーキテクチャにも対応している。 Web Platform InstallerはMicrosoft Web Platformウェブサイト(www.microsoft.com/web )からダウンロードできる。 ==関連項目== * LAMP (ソフトウェアバンドル) - フリー・アンド・オープンソースで公開されている汎用ウェブサーバーを構築するためのスタック *WebMatrix 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Microsoft Web Platform Installer」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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